ひとりごと

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ゆちょんの全てが好き!

IN HEAVEN34

数日後、地方の営業所への異動が決まった
慎二達は納得いかない、談判すべきだと言ってくれたが、今の俺はここを離れられることは有り難いことだった


杏とは、連絡がつかない
何度掛けても留守電になってしまう。
wwwにも顔を出してないようだ。


絵梨菜にも電話した
「ユチョン、珍しいね。私に電話なんて」
「あのさ……  杏から連絡ない?」
「最近ないけど‥‥    なに、あんた達ケンカでもした?」
「いや………」
「誕生日、一緒だったんでしょ?」
「それが‥‥‥」
俺はあの日の出来事を全て話した

「はぁ?!あんた、なにそれ!」
初めは激怒していた絵梨菜も俺の必死さが伝わったのか、とにかく最後まで話を聞いてくれた
「とりあえず、話はわかった。ユチョンも大変だったね……
 その住田って奴ほんとムカつく。私がそっちにいたらぶん殴りに行ってたわ!
だからって、ユチョン。女と寝てるなんて論外なんだけど……  ほんと最低!圭祐がそんな事したら、絶対許さないんだから!」    
「だよな……ほんと…ほんと最低なんだよ   俺    」
「はぁ~  で、杏から連絡が来たらどうしたらいいの?」
「俺が連絡とりたがってるって伝えてくれ」 
「いいけど……  杏がユチョンに連絡するかなんてわかんないよ」
「それでも伝えてくれ」
「わかった…      で、ユチョン?杏と連絡ついたらどうするつもり?」
「とりあえず…とにかく、とにかく謝りたいんだ」
「謝るだけ?   」
「…………… とにかく頼む! 」

絵梨菜がふぅとため息をついた
「わかった     ただ……」
「ただ?」
「ううん、なんでもない。とにかく連絡来たら知らせるね」
「あぁ、よろしくな」
そう言って電話を切った
とにかく杏に許してもらうまで謝るんだ。
約束を破ったこと、心配かけたこと、そして幼なじみなんて言ってしまったこと……
何度も何度も謝るんだ
そして、許してもらえたら…………その次俺は………………




新しい営業所はいい人ばかりだった。
やりがいの出るような仕事はなかったが、人間らしさを取り戻したようだった。
心掛かりは杏のことだけ。
なんて切りだそう、どう伝えよう     そればかり考えていた
しかし、杏からも絵梨菜からも連絡がないまま2ヵ月が経った



そして待ちに待った電話が掛かってきた
「絵梨菜!」
「ユチョン……」
「杏から連絡来たのか!?」
「うん… 」
「あいつ、元気にしてた?」
「うん、元気そうだったよ」
「そっか…… 良かった    で、あいつ連絡くれるっ………」
「あのね、ユチョン    」
「うん?    なに?」
「あのね………」






「………………………………ごめん、絵梨菜  もう一回言って  」








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by my-my012 | 2014-04-14 12:01 | IN HEAVEN

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