ひとりごと

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ゆちょんの全てが好き!

IN HEAVEN 37

数日後


カラン カラン~

「よう、ユチョン。ひでぇ顔だな」
JJは人の顔を見てクスクス笑う

「……」
「昔にもそんな顔の時があったな~ そうそうお前が年上の女に棄てられたときだ アハハ あの時と同じ顔だわ」
「ひでな……JJは……」
「フフ…… あの時と全然変わってないってことだよ、お前が」
そう言うとコーヒーを置いてカウンターの中に行ってしまった



あの時‥‥‥
レナと別れたとき
でもあの時は圭祐がいて絵梨菜がいて、そして杏がいた
みんながいてくれた‥‥

でも今…… 誰もいない……
みんな、自分の選んだ道に進んで行った


はぁ……俺だけあの時と同じ?


うん?俺だけ変わってない
俺だけ立ち止まったまま……?


おい、パク・ユチョン!
お前このままでいいのか?
そんなんで次あいつらに会うとき胸張れるか?
杏の笑顔を真っ直ぐみれるか?


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。


「JJ!」
「な、なんだよ 突然…」
「俺、帰るわ!」

フッと笑う声がした
「あぁ…… それがいい」



俺は店を飛び出した


前に進むためにまずすること……


辞表を書く



そして、新しい履歴書を書き始めた





新しい職場は厳しかった
でも、正当な評価をしてくれる。
それだけで有り難いし、やりがいがあった。
俺はがむしゃらに無我夢中で働いた。




半年後、思いがけないチャンスがやってきた
会社の社運をかけた契約の企画に携われることになったのだ


それもこの契約のライバルは前の会社。担当は住田だった



負けたくない
いや、負けられない



俺は必死だった



そして当日…………






チカッチカ チカッチカ チカッチカ


誰だよ、こんな時に電話なんて



?! え? あ…ん……?






あの時電話に出ていれば………すぐにかけ直していれば………
俺はまたチャンスを逃してしまった










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by my-my012 | 2014-04-22 21:58 | IN HEAVEN

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