ひとりごと

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ゆちょんの全てが好き!

the found treasure 17

ノアが微笑んだ


「ゲホッ!ゲホッ 」
「!!」
ノアが水を差し出した
ゴクゴクゴク……  はぁぁ……
心配そうな目をむけてくるノア
「ごめん、ごめん…」
まさか見とれてむせたなんて言えないし
「あ、あまりにも旨くてがっつきすぎたかな アハアハ
……っていうか、材料とかどうした?うち、野菜なんて買い置きしてなかったはず……」
「…………… 

  レイコさんにお願いして……」
「レイコさん?!え?電話したの?」
首を振るノア
「来たの?ここに?」
今度はコクンとうなづいた
「へ~、来たんだ…  んで、何しに?」


何しに… それは…
「ちょ、ちょっとノア 顔が赤いぞ!
え?!も…もしかして……」
まっ、待って!まだ気持ちが追いつかない…


「もしかして……  レイコさんに?!
ま、まさかレイコさん、そっちの方も……」



え?



「とうとう男だけじゃ…… 
え!じゃ、その…あの… ノア…… やられ……」
「ち!違います!!」


あまりの見当違いの話に思わず大声を出してしまった

「違います… そうじゃなくて…… 」
「だよね~ そりゃあ、そうだ オレってばなにを……ブッ」
ププ…
プ… ブハハハハ…
あははははははは  


ユチョンは涙を流しながら大笑いしていた
つられて、つい私も…


あはははは  
ノアも笑ってる
良かった… 
ごめんな、レイコさん… ネタにしちった



「あぁ~びっくりした」
「びっくりしたのは私の方です」
「うん? じゃあさ、何の用だったの?」


あ……
結局そこに話はもどってしまった


「あの子、喜ぶわよ!」レイコさんの声が頭の中で広がる
そうだろうか…
目の前でユチョンはじっと私を見つめている
こんな私が言ってこの人は喜んでくれるのだろうか


「わ…わた… 」
「うん?」


そのとき
RRRR~ RRRR~



「あ…」
「ど、どうぞ」
「いいよ、なんか言いたいことあるんでしょ?」
「お…お仕事かも…」

着信はヒョンから
これは出ないとマズいか…


「ごめん! なに、ヒョン…」
携帯を耳に当てながら、席を立つユチョン
ふ、ふぅ~  一気に気が抜けてしまった


「わるい!やっぱり戻んなきゃダメだわ…
ごめん!ほんと、ごめんな!」
ユチョンは手を合わせて謝りながら、玄関の方へ向かっていく
その後ろ姿を見ていて、胸がギュッと痛くなった



「ま…… まっ………

  会いたかったの!」

気がつけばその背中に叫んでいた
ゆっくり振り返るユチョン


「会いたかった… 

 あなたと食べたお弁当を1人広げながら… 夜1人月を見上げながら… あなたを思い出して… 
あなたがかけてきてくれる電話の声を聞いて… 
  会いたくなってた…」
握りしめたこぶしがふるえてる



ノアが…
ノアが震えながら、伝えてくれた オレに…
愛おしい… そう心から思った


ユチョンがゆっくり近づいてきて、私の頬を撫でる
気がつけば涙が目からこぼれていた
「ありがとう…… 」
目を上げると優しい目で微笑むユチョン
「オレ……何て言うか……アハ
頑張って仕事終わらせてくるから… 
ここで待ってて」



コクン
「じゃ、行ってきます……」
私の頬からそっと手を離し、ユチョンは玄関から出て行った











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by MY-MY012 | 2015-02-09 19:34 | the found

ゆちょんの全てが好き!


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